尹氏の弾劾案に賛成の曺国元法相が収監へ 「次回採決に参加できず」

韓国大法院(最高裁)は12日、子どもの不正入学に関わったとして業務妨害や職権乱用の罪に問われた、野党「祖国革新党」代表の者国(チョグク)被告(59)に対し、懲役2年と追徴金600万ウォン(約64万円)を言い渡した一、二審判決を支持した。
実刑が確定し、国会議員を失職する。
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者氏は7日に国会で行われた尹錫悦(ユンソンニョル)大統領の弾劾(だんがい)訴追案の採決に賛成した1人。記者団に「(最高裁の判断を)謙虚に受け止める」と述べた。
失職により、14日に国会で予定されている尹氏の弾劾案の採決には参加できないと説明。比例代表のため、同じ党の候補者が後任に就くが、14日までに手続きが間に合うかは不明だという。
韓国元法相の実刑確定、弾劾採決に影響か 野党代表

[ソウル 12日 ロイター] - 韓国最高裁は12日、野党「祖国革新党」の代表を務める曺国(チョ・グク)元法相について、子どもの不正入学を巡る汚職と文書偽造などの罪で懲役2年の実刑判決を下した下級審判決を支持し、判決が確定した。これにより、尹錫悦大統領の政敵だった曺被告は議員資格を失い、5年間にわたり選挙への出馬資格が剥奪された。
判決確定で、14日に予定されている尹大統領の弾劾採決で可決を目指す野党陣営の勢いが弱まる可能性もある。
ソウル中央地裁は昨年、子どもを名門高校や大学に入学させるために文書を偽造し、奨学金として賄賂600万ウォンを受け取ったほか、文在寅大統領(当時)の側近が関与した汚職捜査を妨害するために影響力を行使したとして、曺被告に有罪判決を下した。
最高裁は、曺被告に懲役2年、罰金600万ウォンを言い渡した下級審判決を支持し、その判決に誤りはなかったと説明した。
被告の収監時期は不明。
曺被告は不正行為を否定しており、判決後には「重い心」で受け入れると述べ、祖国革新党は活動を継続すると語った。