

この写真は昔の朝鮮半島の面白い乗り物のように紹介されることが多いが、1枚目の写真はなんと一輪の台車に人を乗せて移動している。
滑稽さはさておき、これを効率性やコストの視点で2枚目の写真と比較したらどうだろうか。2枚目は日本の人力車だが、どちらも近代的な乗り物と言えるようなものでもない。違いは1輪であるか2輪であるかということだ。
当時朝鮮半島では車輪を作る技術が無く、中国から輸入していた。車輪は高価なものである為、両班(朝鮮半島の貴族階級)と言えど車輪1つで移動していたのだ。その結果最も違う点は、車を動かす人数だ。1輪の場合、上に人が乗れば不安定となり前後に2人以上が必要となる。2輪の場合安定する為1人で運用可能だ