韓国メディア「対馬の仏像の所有権が日本の寺にあると法的に決まっても我々の中にはきまりの悪いもやもやが残る」「文化財の扱いを一般動産と同じにすべきではないのでは?」……ね、「法的にどうこう」なんて意味がないんですよ
[ファクトチェック]略奪された高麗仏像の所有権が日本にあるか?(聯合ニュース・朝鮮語)
日本の寺院である観音寺に高麗仏像の所有権があるという裁判所の判断に法理的問題がないとしても、依然として「気まずさ」が残る。bR
曹渓宗は2023年10月、最高裁判決当時「盗難文化財に対して取得時効を認めることは常識的にも話にならないだけでなく略奪文化財の隠匿と不法占有を助長すること」と論評したが、この論評がこのような気まずさを代弁すると言える。
裁判所の論理なら、海外にある略奪文化財を還収する案が適当ではない。 取得時効制度がある国では略奪された文化財でも、現占有者が所有権を認められるためだ。
国外所在文化遺産財団によると、今年1月現在、海外にある韓国の文化遺産は計24万7718点で、このうち43.9%の10万8705点が日本にある。
もちろん、日本にある韓国の文化遺産がすべて略奪文化財であるわけではないが、少なくない数が日帝強占期前後に不法搬出された文化財と推定される。
これに対し文化財を一般財貨とは異なり扱わなければならないという声が出ている。
漢陽大学のソン・ホヨン教授は、「海外に不法搬出された文化財の民事法上の返還請求法理に関する研究」(2004)で、「文化財の場合、法律問題については、他の一般物件とは異なり、取引安全の側面よりは文化財自体の保護を重視し、善意取得や時効取得の成立を解釈上制限する必要がある」と指摘した。
長期的には、国際社会が過去の略奪文化財返還問題を規律する国際協約が必要だという見解もある。
現在、文化財に関する主な国際協約としては、1970年「文化財の不法な搬出入及び所有権譲渡の禁止と予防手段に関する協約」(1970年ユネスコ協約)、1995年「盗難または不法搬出された文化財に関する協約」(1995年ユニドロワ協約)などがある。
この二つの協約はいずれも協約発効以前に略奪または不法搬出された文化財に対しては遡及適用されない。 国家間の文化財紛争の大部分が近代やそれ以前に略奪された文化財を巡って起きるという点を勘案すれば、現行協約の実効性に限界があると言える。
韓国は1970年ユネスコ協約に1983年に加入し、1995年ユニドロワ協約には加入しなかった。
(引用ここまで)
何度か「韓国人は韓国になんらかの形で入った文化財の略取を狙っている」との話をしています。
今回の対馬観音寺から盗まれた観世音菩薩坐像はそれが法的な紛争になっただけまだマシではありますね。
以前に壱岐の安国寺から盗まれた高麗版大般若経は韓国で国宝になっています。
大阪の叡福寺、愛知の隣松寺からは高麗仏画が盗難され、そのまま。
それ以外にも多数の事件が起きています。
盗もうとして傷害事件を起こしているケースもありますね。
盗難文化財の返還について定めたユネスコ条約が作成されたのは1970年ですが、日本政府が批准したのは2002年。
韓国人による文化財盗難が多発したこともあって、遅ればせながら批准せざるを得なくなったのですよ。
実際、これらの仏画等の盗難犯について「愛国者だ!」との絶賛されています。
観音寺から仏像を盗んだ犯人も「我々は愛国者だ」と主張しています。
対馬から盗難された仏像、返還裁判がようやく進行……犯人グループは「我々は仏像を奪還した愛国者だ」と主張(楽韓Web過去エントリ)
ワンチャン、「愛国の英雄」として扱われる可能性すらあるんですよね。
ただの強盗犯なのに。
その根本には「これら日本にある文化財はすべて韓国のものであるはずなのに」との意識があります。
冒頭記事で言うところの「気まずさ(찜찜함)」ですね。
韓国でいうところの「もやもや感」とか「解決しきっていない部分がある心地悪さ」を意味します。
法的に所有権が決まっても関係ないってことですわ。
先日の「仏像が韓国国内にあるうちに返還交渉をはじめろ」って主張していた記事も同様。
根本的に「日本に盗まれたのだから盗み返してもなんの問題もない」って考えているのです。彼らは。