ドイツのカッセル大学から撤去した少女像を近くの教会に移設
2025.03.01 22:262年前にドイツのカッセル大学から撤去された平和の少女像が近くの教会に再び設置されます。

移設されることになったカッセル大学の少女像
在ドイツ市民団体コリア協議会は、カッセル大学近くのノイエブリュダーキルフェ(新しい兄弟たち教会)(=調べてみたが正式な教会の名称は分からず)が同意し、世界女性の日である今月8日に教会に設置することにしたと現地時間の1日に伝えました。
コリア協議会のハン・ジョンファ代表は、「カッセル地域の女性団体の努力で教会側の許可を得ることができた。いつまで展示するかは決まっていない」と述べました。

ドイツのベルリンに設置された平和の少女像
この少女像は、5年ごとにカッセルで開かれる現代美術展示会のドクメンタの期間に合わせ、2022年7月にカッセル大学のキャンパスに設置されました。カッセル大学の学生議会は、少女像を永久に設置するという決議案を可決しました。しかし、大学側が撤去を要求し、翌年3月から校内の倉庫に保管してきました。
当時の正義記憶連帯(=韓国の慰安婦支援団体)は「設置の3日後にフランクフルトにある日本総領事がカッセル大学総長に会い、『少女像は反日感情を助長し、カッセル地方の平和を脅かす恐れがある』と主張して撤去するよう要請してきた」と明らかにしたことがあります。

ドイツのベルリンに設置された平和の少女像
ドイツのケルンにあるナ●ス記録博物館の前でも世界女性の日を迎え、今月7日から6月1日まで少女像が展示される予定です。
第2次世界大戦中にアジアで行われた女性に対する犯罪を市民団体が照明する展示会「忘却に反対する芸術」の一環として計画されました。
ケルン市の行政当局は、他の場所を代案として提示するなど、少女像の展示を事実上禁止しましたが、市民社会と地域の政界の反発に反対の意思を撤回しました。
ベルリンのミッテ区当局が撤去を命令したもう一人の少女像は、撤去の命令を取り消させるための仮処分申請の結果を待っている状態です。
(後略)