「イ・ジェミョン無罪」で野党への支持率爆上げ、このまま大統領選挙に突入すれば「イ・ジェミョン大統領誕生」か……しかし、弾劾が成立するかは怪しい雰囲気に
リアルメーター「政権交替57.1%・政権延長37.8%‥民主47.3%・国民の力36.1%」(MBC・朝鮮語)
尹錫悦大統領弾劾審判の判決が当初の予想より遅れている中、早期大統領選挙が行われる場合、「政権交代論」が「政権延長論」を誤差範囲外でリードするという世論調査の結果が出ました。
リアルメーターがエネルギー経済新聞の依頼で今月26日から28日まで全国18歳以上の有権者1千510人に次期大統領選挙の政権勢力選好度を調査したところ、「野党による政権交代」の意見が先週の調査より3.2%p上がった57.1%、「政権与党の政権延長」は2.6%p下落した37.8%となりました。
「政権交代論」と「政権延長論」の格差は先週13.5%pでしたが、今回の調査では19.3%pとさらに格差が広がりました。
政党支持率は共に民主党が直前調査より3.7%p上がった47.3%、国民の力は3.9%p下がった36.1%と調査されました。
与野党の次期大統領選候補の選好度は、共に民主党のイ・ジェミョン代表49.5%、雇用労働部のキム・ムンス長官16.8%、ホン・ジュンピョ大邱市長7.1%、国民の力のハン・ドンフン前代表6.7%、オ・セフンソウル市長4.8%などの順でした。
(引用ここまで)
イ・ジェミョンへの高裁判決が「無罪」であったことで、共に民主党、およびイ・ジェミョン本人への支持率が爆上がりしています。
野党第1党である共に民主党の党支持率は47.3%、与党・国民の力の支持率は36.1%。
11.2%Pの差となり、明白に誤差範囲外の差がついています。
「大臣全員弾劾する!」とか言い出したのも、まったく勝算がないところから出てきたキテレツな放言ってわけでもないのですね。
「イ・ジェミョン無罪の勢いがあるいまなら、あるていどの弾劾も認めてもらえる(支持率下落につながらない)」との目論見があるのでしょう。
あと「全員弾劾する!」っていっておいて、実際にやるのがハン・ドクス首相の再弾劾だったら「意外とまともなんじゃない?」ってなる錯覚を起こすでしょうしね。
イ・ジェミョン本人への支持率も上がっています。
早期大統領選挙両者対決時……イ・ジェミョン54% vs キム・ムンス29%、ホン・ジュンピョ24%(マネートゥデイ・朝鮮語)
これまで「今日、大統領選挙だったら誰に投票するか?」との質問に対して、どうしても40%台を超えることのなかった「イ・ジェミョンに投票する」が54%とはじめて過半数を超えました。
選挙戦に突入すればこのあたりがベースになるでしょうから、与党・国民の力側の候補はかなり苦戦を強いられることでしょう。
現状では共に民主党支持者の一部にどうしようもなくある「イ・ジェミョンアレルギー」は最小化され、大統領選挙でのイ・ジェミョン勝利が見えてきています。
ただまあ、それも「憲法裁判所によるユン大統領の弾劾認容が出れば」って前提でしかない。
ここまで宣告が長引いているってことは、5対3で棄却の可能性もあると見るべきでしょうしね。