【韓国】禹国会議長が憲法改正主張 大統領権限をけん制するための改憲主張も第1野党は反対意向

韓国国旗
韓国の禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長は6日、憲法改定を主張した。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が非常戒厳から触発した憲法違反による弾劾裁判で罷免されたことを受け「今回の大統領選挙日に改憲国民投票を同時に施行することを提案する」と発表した。 国会で特別談話を開き「違憲、不法非常戒厳と弾劾政局を経て、いつにも増して改憲の緊急性に対する国民的共感が大きい。非常戒厳が憲法の誤りではないが、今回を機に憲法を補完し構造的防壁を立てなければならない」と主張した。 韓国は大統領制で、国民投票により選出された大統領は絶大な権力を持つ。そのため、大統領の権力を制限し、責任総理職を設けて、権力を分散させることが狙いと言える。 同議長は「(大統領が罷免された)今が改憲を成功させる適期。大統領の任期初めには改憲が国政のブラックホールになるかちゅうちょし、任期後半にはレームダックで推進動力が消える。この悪循環を繰り返さないためには、新大統領の任期が始まる前に突破口を開かなければならない」と述べた。 次期大統領選は、6月3日の実施が有力だが、憲法改定には第1野党の共に民主党の指導部が消極的と言われており、難航が予想される。