世界ウイグル会議 カーディル議長来日へ 都内で講演、中国反発も
7月23日7時56分配信 産経新聞
【ワシントン=古森義久】中国の新疆ウイグル自治区で起きた暴¥動で中国当局から「扇動役」と非難されている在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長(写真、米国在住)が来日する予¥定であることが分かった。同会議が明らかにした。カーディル議長は「暴¥動」の真相は中国当局によるウイグル人弾圧と主張しており、訪日には中国政府の反発も予¥測される。
カーディル議長は日本国内の人権活動家らの招待を受け、28日ごろに来日、29日に日本記者クラブで会見が予¥定されているほか、30日には東京都内で支援者団体らが主催する講演会にのぞむ。講演では中国領内のウイグル人に対する弾圧の実情、とくに7月5日に起きた「暴¥動」の実態について語るとみられる。ウイグル族の窮状を国際社会に訴えるため、日本での講演を議長自身が強く希望していたという。
カーディル議長は2007年11月に国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」日本支部などの招請で初めて来日、全国計8都市でウイグルの実情について講演したことがある。
しかし今回はウイグル暴¥動をめぐり、中国政府から「暴¥動扇動の黒幕」と名指しされたなかでの訪日となり、中国側が不快感を示すのは確実。日本政府に抗議してくることも考えられる。外務省の担当者はカーディル議長の来日について「ビザ(発給の)申¥請があったとは聞いていない」としている。
カーディル議長に対しては、中国への配慮から入国を拒否してきたトルコも最近、査証発給を決めていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000120-san-int