OECD、韓国の成長見通し「1%」に引き下げ…
米国に続き下げ幅2位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.04 09:06
経済協力開発機構(OECD)が3日、韓国の今年の経済成長率を1%と予想した。3月に出した見通しより0.5ポイント低い数値だ。内外主要機関が韓国の成長見通しを0%台と提示したものよりは高いが、「関税戦争」と経済不確実性により韓国の輸出と企業投資が減るだろうと指摘される。OECDは短期的に政府の財政支出が内需浮揚につながるだろうと言及した。
OECDは3月の見通しで今年の韓国成長率を昨年12月の見通しより0.6ポイント低い1.5%と予想したが、今回も大幅に引き下げた。主要国では米国の2.2%から1.6%に0.6ポイント下げたのに次いで下げ幅が大きかった。OECDは「昨年12月の非常戒厳宣布はそうでなくても脆弱な内需に打撃を与えた。消費者と企業の信頼は期待以下に落ちた」と指摘した。
今後の成長見通しを暗くした大きな要因は関税だ。OECDは「韓国は直接的・間接的に米国に対する貿易露出度が相当高い。(米国の)関税施行を控えて先行輸出が増加するという予想とは異なり1-3月期の輸出は減少した」と説明した。その上で「主要貿易相手国の景気鈍化が長期化し保護貿易主義が拡散すれば貿易依存度が高い韓国にもっと大きな負担となる恐れがある」とした。