参院選(20日投開票)の比例代表に出馬した社民党のタナボタこと大椿裕子副党首は17日、JR金山駅前(名古屋市)で街頭演説し、自身に殺害予告があったことを明かした。
「言論の機会、選挙で戦う機会を奪うことに関しては断固抗議する」と強調した。
ネット掲示板で16日、大椿氏について「ナイフで殺しに行きます。一緒に(中略)盛り上がりましょう」などの書き込みが警察を通じて確認されたという。
大椿氏は、令和4年参院選での安倍晋三元首相銃撃事件を挙げ、「(安倍氏は)たくさんの警備が付いていても、凶弾に倒れた。一候補者はいとも簡単にやろうと思えばやってしまえる状況で選挙戦を戦わざるを得ない」と述べ、「殺害予告に屈することなく、街頭宣伝して訴えたい」と語った。
大椿氏は「非正規労働を増やしたことが今の貧困に陥った日本を作り出した。正当な賃金を得られないような社会を作ってきた」と問題視し、非正規雇用の最小化に取り組むと訴えた。
女性候補に相次ぐ卑劣な予告
今回の参院選を巡っては、
東京選挙区に出馬した参政党のさや氏や無所属の不倫山尾志桜里氏、
自民党が比例代表に擁立した杉田水脈氏ら複数の女性候補に対する殺害予告が確認されている。
(奥原慎平)
https://www.sankei.com/article/20250717-26ASXPYEHBHCJIUZZKHBUCNFCM