中国、世界最大のエレベーター市場に 日立の上海工場開設
2009年7月24日15時24分
日立エレベーターの中国第三の製造基地が23日、上海で開業した。金融危機の下、中国エレベーター市場で第2の地位を誇るエレベーターメーカーがシェア拡大への歩みを進めている。「中国新聞網」が伝えた。
関連データによると、住宅市場の変化に伴い、中国はすでに、世界で規模が最も大きく成長が最も速いエレベーター市場となった。中国のエレベーター生産台数は07年に21万6千台に達し、世界全体の半数を超え、エレベーター生産能¥力は世界一となった。08年の生産台数は25万台に達している。使用中のエレベーターは100万台を突破し、世界のエレベーター産業の発展の記録を塗り替えた。
「08?09中国エレベーター市場研究報告」によると、中国エレベーター市場は08年から10年まで20%の成長率を維持し、年間販売額は少なくとも平均500億ドルにのぼる見込みだ。
日立エレベーター(中国)の高橋秀明・董事長によると、中国のエレベーター市場は金融危機でわずかに縮小しているものの、中国の不動産市場が活況であることから、まもなく成長に転ずる見込みだ。
上海の工場の完成に伴い、日立エレベーターの中国展開は、本部1カ所(広州)、研究開発センター2カ所(広州、上海)、製造基地3カ所(広州、天津、上海)という局面を形成した。同社の製造とサービスのネットワークは、珠江デルタ・長江デルタ・環渤海という中国で最も発達した3地区をカバーしている。
中国エレベーター協会の任天笑・理事長によると、中国経済は金融危機にあっても着実な成長を維持しており、多くのグローバル企業に新たな発展のチャンスを与えている。中国の都市化の需要はますます拡大しており、エレベーター市場には大きな発展の可能¥性がある。
エレベーターの製造が得意な日本には、大きなチャンスですね^^