来日のウイグル会議・カーディル議長
7月30日7時57分配信 産経新聞
■「1万人が消えた。中国は詳細を明らかにせよ」
在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は29日、都内で産経新聞のインタビューに応じ、中国・新疆ウイグル自治区ウルムチで起きた暴¥動について「(中国政府は)一般市民の生活を一夜で奪い、平和的なデモを暴¥動にすり替えた。責任は中国政府にある」と批判。今後、国連などに働きかけ、事件の真相究明へ向けた調査の実現を目指していく考えを強調した。
訪日が実現し、カーディル氏は「ウイグルの主張を世界に伝える道が開けた。対応が冷たい欧米へのメッセージにもなる。中国が各国に外交圧力をかけるなか、日本は独立主権国家としての意思を国際社会に示した」と評価した。
中国は、7月5日に起きた暴¥動で197人が死亡し、うち半数以上が漢族で、「ウイグル族による暴¥動」だったとしている。しかし、カーディル氏は「はっきりしているのは事件当夜、デモに参加した約1万人がウルムチから消えたという事実だ。中国は死者、拘束者数など詳細を明らかにすべきだ」と要求した。
今回、日本には
(1)日本独自の調査団派遣
(2)国連調査団の結成に向けた外交努力
(3)不当に拘束された者の即時釈放の中国に対する働きかけ−を求めたという。
今後の活動については、中国が建国60周年を迎える10月に向け、「民族の自決権」を求めるチベットやモンゴル、さらには台湾との連携を強化。世界各地で「中国による民族弾圧を糾弾する集会を開く」と語った。ただ、「武力を使う中国とは異なり、われわれは口とペンで戦う」とし、中国首脳部との直接対話を実現させ、問題の平和的な解決を目指すと力説した。
中国政府がカーディル氏らを「民族分裂分子」と非難し、国際テロ組織アルカーイダとの関係を指摘していることについては「結びつきはない。根拠がない誹謗(ひぼう)中傷を受けるわれわれこそアルカーイダの犠牲者だ」と強く反論。ウルムチ暴¥動の「首謀者」とされていることにも、「国際社会に証拠を示してほしい」と関与を否定した。(長谷川周人)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090730-00000079-san-int
1万人・・ 中共の民族浄化の犠牲に