なぜ、日本の部品メーカーは強いのか?
その理由はいくつか存在する。
1つは、技術力の圧倒的な高さ。え?こんなメーカーが、これほど高い技術を持っているのか!と驚くような技術力が、日本の部品メーカーには存在する。
2つは、日本の部品メーカーの「真心」。ある製品に不良品が出ても、他国の部品メーカーは「知らぬ存ぜず」で抵抗するのが常識。逆に日本では、「すいません」から出発する。これは、世界的には非常に特殊。
だが、このことが、部品を使うメーカーの信頼を得ることに繋がる。
最後は、これが最も重要な点。それは、部品メーカー同士の連携だ。日本では、各地域に核となる製造メーカーがあり、そこを中心にアメーバ的に動く部品メーカーが存在する。
大きな仕事を受ければそれぞれが分担し合い、不況時には各人の才覚と努力で切り抜ける。
そして部品メーカーは縦横に連携が組まれ、ライバル企業同士が、信頼関係のもとに情報交換や業務連携を行っているのだ。
この部品メーカーの縦横連携は、結果として柔軟性を与え、強い製造業を生み出す最大の原動力の一つになっているのだ。