今年初め、国会事務局からアイデアが出た。「国会の警衛を選ぶ際、柔道の有段者を選ばなければ
ならない。テコンドーではだめだ」。 テコンドー・柔道・剣道・合気道の有段者に同じ加算点を与える
従来の方式を変えようということだ。
30日、この話を聞いた国会関係者は「立法戦争当時の暴¥力に警衛は全く対応できなかった」と
説明した。実際にそうだった。昨年12月に国会外交通商統一委でハンマーが登場し、今月22日に
メディア法案が通過するまで国会のあちこちで物理的衝突が生じた。
国会所属の警衛65人全員が出動したが、衝突を解決するには力不足だった。基本的には与野党
の争いであるため、警衛は積極的に制圧しにくい雰囲気だった。‘攻撃’よりも‘守備’に集中するしか
ない状況だった。華麗な蹴りを見せるテコンドー選手より、相手の力を利用して制圧する柔道選手が
必要とされる場面だった。