18世紀半ばの長編ファンタジー小説:雨月物語
江戸時代の文学は多く存在する。
大量にありすぎて紹介に困るが、重要なのは、文学の大衆化だ。
江戸時代の文学作品は、本屋で売られ、或いは貸し本屋で貸し出された。
そして、庶民はお金を払い、その本を買った。
江戸時代の文学は、貨幣経済に立脚していたのだ。
そして、読者の人気が高い作品は、物凄く長く続けられた。
例えば江戸時代後期の旅小説「東海道中・膝栗毛」は、1802年に連載を開始するが、瞬く間にベストセラーになった。結局、1820年まで連載が続くことになる。
作家がいて、出版会社が登場し、本屋も登場した江戸時代。
完全に近代的なシステムに近かった。