これは先住民の創世神話(天地創造の物語)に由来する呼び名です。例えばアルゴンキン語族やイロコイ連邦の伝承では、巨大な亀の背中の上に土が盛られ、それが広がって大地(大陸)になったとされています。










主なポイントは以下の通りです。
- タートル・アイランド(亀の島): 北米の多くの部族(デラウェア族、ハデノサウニー(イロコイ)族など)で共有されている名称です。現在でも、先住民族の権利主張やアイデンティティを象徴する言葉として広く使われています。
- アビア・ヤラ(Abya Yala): 中南米(現在のパナマやコロンビア付近)のクナ族の言葉で「成熟した大地」「生命の大地」を意味します。1990年代以降、ヨーロッパ由来の「アメリカ」という呼称に代わる大陸全体の呼び名として、南北アメリカの先住民運動の間で採用されています。
- クアウテマラン: マヤ系の人々が自分たちの土地を指して使っていた言葉の一つで、「木々の多い場所」を意味し、現在のグアテマラの語源にもなりました。
- アンティンスウユ: インカ帝国(ケチュア族)では、自分たちの世界を「タワンティンスウユ(四つの州の団結)」と呼び、その一部としてアンデス山脈を含む東方の地をこう呼んでいました。