トランプ氏「イラン協議は最終段階、数日待つ用意」 決裂なら攻撃再開も
2026年5月20日午後 11:58[ワシントン 20日 ロイター] - トランプ米大統領は20日、イランとの戦闘終結を急ぐつもりはないと述べた。また、イランとの交渉は最終段階にあると述べ、合意に至らなければ攻撃を再開すると警告した。その一方で、米国はイランからの「正しい回答」を数日間待つ用意があるとも述べた。トランプ氏は記者団に対し「イランとの交渉は最終段階にある。どうなるか見届ける。合意に至るか、あるいは少々厄介なことをするかだが、そうならないことを願う」と述べた。また、「今回に賭けている。急ぐつもりはない。理想的には、多数ではなく少数の犠牲で済ませたい。いずれの方法も可能だ」とした上で、戦闘終結の期限を設定するよりも、任務の目的を達成する方が重要になるとの考えを示した。その後、トランプ氏は米沿岸警備隊士官学校の卒業式で演説し、イランの海・空軍はほぼ消滅したとし、問題は米国が任務を最後までやり遂げるか、イランが文書に署名するかだけだとした。「全てが失われた。海軍も空軍もほとんど全てだ。唯一の問題は、われわれがそれを終わらせるかどうかだ。彼らは文書に署名するのだろうか。どうなるか見てみよう」と述べた。さらに、「われわれはイランに非常に厳しい攻撃を仕掛けなければならないかもしれない。しかし、そうではないかもしれない」という二者択一的な発言を繰り返しながらも、イランの核兵器保有は決して許さないという決意を改めて表明した。