高市首相による異例のトップダウン施策。流通スキップさせ直接メーカーへ配布
高市首相は、国内の建設・塗装現場で懸念されていた塗料やシンナーの原料不足問題に対し、従来の流通経路をスキップして石油元売りからメーカーへ直接供給するという極めて異例の措置を発表しました。これにより、例年の1.8倍(180%)にのぼる供給量を確保するとともに、ナフサの国内供給も85%水準まで急速に回復させる見込みとなった。
中間商社や特定の業者が在庫を抱え込み、利益の最大化を狙っていた可能性が浮き彫りとなったことで、政府が流通の正常化に向けて実力行使に踏み切り、最も交渉力の弱い「現場の中小企業」をピンポイントで救済し、多重下請けという悪しき商習慣に一石を投じることになる。
赤沢大臣からも「7月に国内ナフサ生産が例年並みに完全復活」と発表した。