7月の原油代替調達100%に、高市首相が表明。米国産などを確保

高市早苗首相は11日に開く中東情勢の関係閣僚会議で、ホルムズ海峡経由で調達していた原油を海峡外からに切り替える代替調達の割合が7月に100%に達すると表明する。米国などからの確保が進んだと説明する。
政府は2月にイランと米国・イスラエルの軍事衝突が起きて以降、中東以外からの原油調達の多角化に取り組んできた。米国や中南米、中央アジアに加え、アフリカからの確保を進めている。
首相は5月下旬に6月の代替調達について8割程度と説明し、2027年春まで石油の安定供給を確保できると述べていた。政府は8月以降も75%程度の代替調達を継続できれば、28年3月まで必要な量を供給できると試算する。