半導体輸出好況にも就業者4万人減る…製造業は14万人急減
製造業雇用7年3ヶ月ぶりに最大幅減少全就業者17ヶ月ぶりにマイナス転換
「半導体雇用比重小さくて雇用効果制限」
青年就業者25.5万人減り、5年ぶりに最大
10日、ソウル麻浦区ソウル西部雇用福祉プラスセンター雇用情報掲示板の姿。連合ニュース半導体輸出が超好況を続けているが、先月の全就業者数は17カ月ぶりに減少転換した。製造業就業者は14万人減り、7年3カ月ぶりに最大幅に減少した。半導体が輸出をリードしているにもかかわらず、雇用比重と就業誘発効果が低く、製造業全般の雇用改善で拡散できない姿だ。11日、国家データが発表した「2026年5月雇用動向」によると、先月15歳以上の就業者は2912万人で、前年同月比4万人減少した。就業者数が1年前より減ったのは2024年12月(-5万2000人)以後17カ月ぶりだ。 15歳以上の雇用率は63.3%で、前年同月より0.5ポイント下落した。下落幅は2021年2月以来5年3ヶ月ぶりに最も大きかった。経済協力開発機構(OECD)比較基準である15~64歳の雇用率は70.2%で、1年前より0.3ポイント下がった。
雇用不振は製造業が主導した。製造業就業者は前年同月比14万人減少した。これは2019年2月(-15万1000人)以後7年3ヶ月ぶりに最大の減少幅だ。製造業以外にも農林漁業就業者が12万1000人減り、専門・科学及び技術サービス業も8万9000人減少した。建設業就業者も4万3000人減った。
一方、保健業および社会福祉サービス業の就業者は21万2000人増えた。芸術・スポーツ及び余暇関連サービス業は4万4000人、運輸及び倉庫業は3万6000人増加した。世話の需要拡大に伴う保健・福祉業雇用の増加が続いたが、製造業や農林漁業、専門科学技術サービス業の減少を相殺するには不足していた。
製造業雇用の減少には自動車やゴム・プラスチック、食料品など一部業種不振が影響を及ぼしたと分析された。ビン・ヒョンジュン国家データ社会統計局長はこの日ブリーフィングで「衣服、アクセサリー、電子部品製造業などでは就業者が増加したが、自動車やゴム・プラスチック業種などで就業者減少があった」とし「食料品は増加から減少に転換され、自動車は減少幅が拡大した」と説明した。
最近、輸出回復を導く半導体が製造業雇用改善につながる効果は制限的だという分析も出た。ビン局長は「最近の輸出増加は主に半導体が主導しているようだが、就業者部門で半導体が占める割合は大きくない」と話した。続いて「地域別雇用調査基準製造業内半導体比重は3~4%水準」とし「半導体は他の製造業に比べて就職誘発効果が比較的低い業種と判断され、生産増加に比べ雇用に及ぼす効果が低い」とした。
中東戦争の長期化に伴う固有価と原材料需給支障も一部業種に負担として作用したものと解釈される。ビン局長は「中東戦争が長期化し、固有価と一部業種の原材料需給支障などが影響を与えたとみられる」とし「自動車や食料品などにも余波があった可能性がある」と話した。ただし、彼は「特定業種の就業者減少を中東戦争の影響と一対一につなげるのは難しい」と付け加えた。
青年層雇用不振も深化した。 15~29歳の青年層就業者は前年同月比25万5000人減少した。これは2021年1月(-31万4000人)以降最大の減少幅だ。青年層雇用率は43.8%で、前年同月比2.4ポイント下落した。これも2021年1月(-2.9%ポイント)以降最大下落幅だ。 20代の就業者は25万1000人減り、5年4ヶ月ぶりに最大幅に減少した。
ビン局長は「青年層は全体的に人口が減少する年齢帯だが、今回は人口減少に比べて就業者の減少がより大きかった」とし「情報通信業、専門・科学および技術サービス業などで青年就業者が減った」と話した。続いて「定期公債で随時採用とキャリア職を中心に採用文化が変わり、青年層の就職が遅れるフローチャートに影響を与えたものとみられる」とした。
失業指標も悪化した。先月失業者は87万8000人で、1年前より2万5000人増加した。失業率は2.9%で、前年同月比0.1%上昇した。青年層失業率は7.2%で、1年前より0.6%ポイント上がった。経済活動参加率は65.2%で前年同月比0.4%ポイント下落した。
非経済活動人口は1598万6000人で、前年同月比26万4000人増加した。非経済活動人口の中で「休んだ」人口は243万7000人と4万7000人増えた。求職断念者は33万7000人で、前年同月比9000人減少した。