中止と韓手ぶら…日は7倍取ったスペースX IPO、理由は?
みずほは7倍確保、未来アセットは全量未割り当て請約証拠金格差が割れたか…。韓国5億ドル・日62億ドル
スペースX IPOの過程で国内買収団である未来アセット投資証券が最終公募株の物量を一週間も割り当てられず、「コリアパッシング」論議が広がっている。 /AP=ニューシスグローバル証券市場の関心が集中した宇宙航空企業スペースXの企業公開(IPO)の過程で、国内買収団である未来アセット証券が最終公募株物量をたった1週間も割り当てられず、「コリアパッシング」論議が広がっている。先にスペースXが中国・香港投資家をIPO対象から除外したことが知られている中、国内買収団まで最終配分から排除され、韓国市場が事実上疎外されたのではないかという指摘が出ている。
15日金融投資業界によると、スペースX上場買収団に参加した未来アセット証券は12日(現地時間)正規場開場直前代表主管社であるゴールドマンサックスから最終配分量がないという通知を受けた。これにより、未来アセット証券を通じて申請に参加した国内機関投資家と専門投資家にはただ1週間の公募株も割り当てられず、納入された申込証拠金は全額返還された。
これに先立ち未来資産証券はスペースX証券申告書上231万4815株、公募が基準約3億1250万ドル(約4700億ウォン)規模を買収する買収団に名を連ねた。しかし、最終配分過程で実際に販売可能な物量を確保できず、国内投資家対象の申請は事実上無産となった。
一方、日本買収団の水戸証券は当初、未来アセット証券と同じ3億1250万ドル規模の物量を配分される予定だったが、最終配分過程で約22億ドル(約3兆3500億ウォン)規模の物量を確保したことが分かった。これは当初予想物量の7倍を上回る水準だ。これにより、日本投資家はスペースX公募株を割り当てられたが、国内投資家は割り当て対象から完全に除外された。
日本金融庁によると、日本の投資家たちはスペースX公募過程で約62億ドル規模の注文を入れたという。一方、未来アセット証券を通じた国内請約規模は約5億ドル水準にとどまった。業界では総750億ドル規模の公募に機関投資家2500億ドル、個人投資家1000億ドルなど約3500億ドルの資金が集まり、代表主管会社のゴールドマンサックスが需要の高い地域と投資家に物量を集中配分したと見ている。
投資銀行(IB)業界では、グローバルIPO市場が徹底した需要中心構造で運営されると説明する。韓国IPO市場とは異なり、米国IPO市場では代表主管社が事実上絶対的な割り当て権限を行使するだけに買収団に参加したとしても最終物量が保障されるわけではないということだ。
ただし、業界の一部では、単に需要不足だけで説明しにくいという見方も出ている。未来資産証券が買収団として参加し、国内請約まで進行したにもかかわらず、最終段階で全量排除された事例自体が異例であるという理由からだ。続いて「投資説明書と核心説明書を通じて配分量がない可能性についても事前に案内した」とし「最終配分過程で販売可能な量を確保できず、顧客対象配分が行われず、申込証拠金は全額返金処理した」と説明した。 ▶カカオトーク:「ザファクト情報提供」検索
特に最近、ニューヨークタイムズ(NYT)は、スペースXが今回のIPO過程で中国本土と香港投資家を参加対象から除外したと報じた。オープンAIも今後IPOを推進する場合、中国・香港投資家を排除する方案を検討中だという。
米国政府が人工知能(AI)、宇宙航空、半導体など先端技術分野を国家安保と直結した戦略産業として認識し、資本市場でも技術覇権競争が本格化しているという分析が出ている。スペースXとオープンAIの両方が米国政府を主要顧客としているという点も、このような観測に力を入れる。
これをめぐって業界ではスペースXが中国・香港投資家を事前に排除したように韓国も事実上投資者優先順位で押されたのではないかという解釈も提起される。もちろん韓国は米国の核心同盟国であるだけに中国事例と同一線上で比較することは難しいが、結果的に国内買収団だけ「0週配分」を受けただけに市場ではコリアパッシング論議が浮かぶしかないという指摘だ。
業界ではゴールドマンサックスが未来アセット証券の抗議にも具体的な説明を出さなかった点にも注目している。米国IPO市場の構造上、手続き的問題はなくても、買収団として参加した証券会社が最終的にたった1週間も割り当てられなかったのは珍しい事例だという評価だ。
未来資産証券は今回の事案が代表主管社の最終配分決定による結果だと説明した。未来資産証券関係者は「SEC公示資料と投資説明書に記載された買収物量は、買収団参加率(Underwriting Commitment )を意味するもので、実際の投資家に販売可能な最終配分物量( Allocation )とは区分される」とし、「該当IPOは代表主管士の最終配分手続きを経て進行され、各引受人による決まる」と話した。