サムギョプサル(豚バラ肉)は元々日本に輸出した豚肉の売れ残りだった
1970〜80年代の経済成長、日本への輸出の歴史、そして1990年代末〜2000年代初頭の口蹄疫による輸出停止の歴史と絡めて映像と専門家の証言で実証
元々韓国人は豚肉を殆ど食べなかった。1980年代後半から1990年代にかけての、日本への「規格豚(輸出用基準を満たした豚)」の輸出特需。日本で非常に高値(2〜3倍)で売れるロース・ヒレだけで豚1頭分の元価(原価)をほぼ回収できたため、残りの部位(サムギョプサルなど)を韓国内にほぼ原価に近い破格の安さで流通させることができた。
脂身が多く当時の海外では人気がなかったサムギョプサルが国内に残り、これが丁度普及し始めた携帯用ガスコンロ(ブタンガス)の普及と重なって「外で焼いて食べる文化」として定着した歴史的背景が裏付けられている。
そして2000年の口蹄疫で日本への「輸出完全停止」という致命傷。当時の韓国の豚肉輸出量の9割以上を占めていた。この2000年の口蹄疫による輸出停止、2002年、2010年と相次いで口蹄疫が再発。口蹄疫ワクチン汚染の韓国豚肉はもう輸出不可能。これが結果として現在の「超・サムギョプサル社会」を完成させた。