安芸高田市八千代町、ひの川幼稚園で、年長の園児20人による卒園茶会があった。保護者や地域住民ら30人に、学んできたお点前を披露した。
園児は、親たちと向き合い一列に並んで正座。作法に従って茶わんや茶せんを扱い、お茶をたてて差し出した。親たちはかしこまって味わっていた。
同園の茶の学習は月3回。伝統文化を学ぼうと15年前に始めた。年中は飲み方、年長はたて方を学んでいる。卒園茶会は10回目。
吉川春菜ちゃん(6)は「お茶は好き。きょうはうまくできた」と満足そう。母の美恵子さん(39)は「ふだんは正座する機会もないので、礼儀の学習にもなる。入園時に比べ成長していると、感動しました」と話していた。
【写真説明】園児がお茶をたて、親たちを接待した茶会