「萌え」の国キャラ本、北朝鮮は「超ミニスカート」?
世界の国を美少女キャラにし、歴史や文化、風俗まで詳しく解説した擬人化コミック『萌えてわかる世界の国事典』が25日に発売され、韓国でも話題を呼んでいる。27日付『国民日報』は、「日本で全世界74カ国の女性を美少女にした『美少女事典』が発売され論争になっている。各国の女性を、日本の萌え文化で好き勝手に描いているとの指摘がある」と伝えている。
これを受け、韓国のネット上でも多くのブロガーがこの話題を取り上げており、さまざまな見解が飛び交っている。アマゾンの商品説明では、「世界74カ国の環境、世界遺産、宗教、文化などが『萌えキャラ』で楽しく学べ、楽しく覚えられる一冊」と紹介しているが、そのような内容よりも、とにかく各国のキャラクターの設定やその決めぜりふなどに注目が集まっているようだ。
Hmmと言うブロガーは「世間で酷評されているそうだが、それは当然だ。ネット上に出回っているイメージを見ながら、北朝鮮のところで吹いてしまった。金正日が見たら果たしてどのような反応をみせるのだろうか」と記し、「キャラクターたちは多くの人に萌えを感じさせるためか、作画がそれぞれ違う。それもまた微妙なポイント」と付け加えた。
また、ビエンナというブロガーは「なぜこのような本を発売するのか正直少し理解できない。自分たちのファンタジーのために、他人を歪曲(わいきょく)するのは間違っている」と指摘し、「本当に日本は聖書に書かれているように終末に近づいているようだ。日本人たちの脳が(刺激に)鈍感になりすぎたのか、それともわれわれがあまりにも敏感なのか」と、何でも萌え化する「萌え文化」自体に批判的な考えを示す。
このように、第二次世界大戦が素材になっている上に「韓国を侮辱するキャラクター」と不快感を顕わにしていた『ヘタリア』とは異なって、今回は「日本の萌え化はどこまで続くのか」などと、第三者的な見方が強い。特に、北朝鮮のミニスカートと「あたしは悪くないもん」というセリフは大受けのようだ