李大統領の「独島発言」にコメント9万超、韓国国民の注目度大
韓国の「国民日報」(電子版)は9日、2008年に問題となった李明博大統領の「独島発言」に対する読売新聞側の主張を報じ、この記事には韓国ネットユーザーから9万を超えるコメントが寄せられていることが分かった。韓国では、李大統領の発言をめぐって再び論争が起きており、国民の間で高い関心が集まっている。
「国民日報」は9日に「読売『MB“待って欲しい”発言は事実』」とする記事を報じ、この記事を掲載した韓国のポータルサイト「DAUM(ダウム)」には同日午後6時40分の時点で、2207件のコメントが書き込まれた。その後、同記事がインターネット上で本格的に広がりはじめると、10日から12日にかけてコメントが急増。現在も増え続け、15日午前9時の時点で書き込まれたコメント数は9万5000件にまで達している。
韓国メディアによると、政治・社会関連記事にこのような多くのコメントが寄せられるのは、異例のことだという。同記事では、読売新聞が08年に報じて論争となった李大統領の発言について、「李大統領が当時の福田康夫元首相に『待って欲しい』と語ったとする報道は事実だ」とする趣旨の書類をソウル中央地検に提出したとする内容。読売側の主張が事実である場合、李大統領は竹島の領有権問題をめぐり韓国にとって不適切な発言をしたことになる。
青瓦台は「読売の記事は、すでに誤報と確認されている」とし、「ソウル中央地検に提出した準備書類は、報道を合理化するための弁明に過ぎない」と否定。しかし、国民は李政権の対応を批判するなど、厳しい視線を向けているようだ