ワシントン条約事務局、クロマグロ禁輸派のトップ交代へ
ワシントン条約事務局(本部ジュネーブ)はウィンステッカー事務局長が5月1日付で退任し、後任に国連環境計画(UNEP)幹部のスキャンロン氏を充て る人事を決定した。ドーハで開催中のワシントン条約締約国会議で各国の承認を得る。トップの交代で今後、クロマグロ規制に対する事務局の姿勢が変化する可 能性もある。
オランダ人のウィンステッカー氏は1999年の就任以降、サメなど海洋生物への規制を大幅に強化。モナコが提出した大西洋・地中海産クロマグロの禁輸案 も明確に支持し、「今会議の目玉」と公言して各国に賛成するよう勧告していた。ワシントン条約では事務局にこうした権限が付与されている。(08:23)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100321ATGM1903V20032010.html