上京 構想研究へ団体設立
ベーシック・インカムの普及や研究に取り組むBIJNの設立集会(京都市上京区・同志社大)
生活に必要な所得をすべての人に無条件で給付する構想「ベーシック・インカム」の普及や研究に取り組むベーシック・インカム日本ネットワーク(BIJN)の設立集会が27日、京都市上京区の同志社大であった。
同大や京都府立大など京都の研究者らが2007年から準備を進め、25日にBIJNを設立した。ベーシック・インカム世界ネットワーク(BIEN)と連携して、情報発信と研究活動を進める。
集会には全国からベーシック・インカムに関心を持つ約400人が参加。BIJN代表に就任した小沢修司京都府立大教授が「ベーシック・インカムをめぐる議論を喚起し、貧困の問題にかかわる人々の交流の場をつくる」と述べ、英国から来日したガイ・スタンディングBIEN名誉共同議長は「さまざまな考えの人が幅広く連帯し、この運動を進めている」と演説した。
リレートークでは障害者や女性団体、労働組合からベーシック・インカム実現に期待する声が上がっていた。