シマウマの肉はOK…イギリス
シマウマピザの登場に、イギリスでは様々な議論が巻き起こっている。地球規模での環境問題に取り組む国際環境NGO(非政府組織)の『フレンドオブアース』は、「シマウマ肉の使用は不法ではないかも知れないが、不道徳だ。シマウマは絶滅危惧種ではないものの、一般的ではない。野生動物を脅威にさらしていることに他ならない」とシマウマピザを非難した。

しかし、自然環境保護団体であるWWF(世界自然保護基金)の広報担当は、「肉が責任のある業者によって提供されており、シマウマの絶滅が危ぶまれていないのであれば、我々としても不服はない」と伝えている。
肉の提供会社のウォルター・マレーさんはこの議論を受けて、「シマウマの肉をピザにするってのは、初めての話だけど、国内(イギリス)でたくさんシマウマ肉を買ってもらってるよ。ほとんどステーキだけどね。うちは国際条約の規則にも従ってるし、EU(ヨーロッパ連合)の食品規格代理店によって許可を受けた肉だけを扱ってる」と法的に問題のないことを説明した。ちなみにフォードさんのお店も、行政区の許認可にはきちんと従っており、シマウマ肉の扱いについても必要な書類は全て提出しているとのことだ。
法的に問題はなく、またフォードさんのお店のみに限らず、イギリス国内でシマウマを食している人もいる。それにも関わらず、今回に限って議論が巻き起こっているのは、なぜだろうか。シマウマピザの議論は当面続きそうだ。