毎日
再会:刈谷の村瀬さん、教え子と60年余ぶり
台湾の小学校の記念式典に出席 /愛知
郷土史家で三河地域史研究会代表の村瀬正章さん(94)=刈谷市銀座=が、台湾の台北市立蓬莱国民小学校の創立100周年記念式典に出席した。第二次大戦開戦直前の1941年4月から終戦前年の44年3月まで勤務した縁で招待され、かつての教え子らと60年余ぶりに再会した。
帰国した村瀬さんによると、式典は3日午前に同校講堂で行われ、卒業生や元教職員ら数百人が出席。トップの馬英九総統も来賓として招かれ、出席者らを驚かせた。馬総統は村瀬さんに「日本からよくおいでくださいました」と日本語で語りかけ、壇上で村瀬さんらと並んで祝いのケーキにナイフを入れた。村瀬さんが贈った記念の円形時計が、正面玄関に飾られたという。
村瀬さんは「教え子たちと思い出話に花を咲かせ、なつかしかった。台湾人の温かで親切な人柄は昔と変わらず、ふるさとに戻ったようだった」と話していた。
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