「金総書記の判断能力や命令伝達系統に何らかの異常が起きている。」だから、
事故扱いnida!
北関与…慎重論くすぶる 韓国哨戒艦沈没
2010年4月27日 朝刊
【ソウル=城内康伸】韓国海軍の哨戒艦(一、二〇〇トン級)の沈没をめぐり、韓国で北朝鮮関与説が強まる中、これを疑問視する外交関係者や専門家は少なくない。北朝鮮が攻撃したとすれば、同国が外交目標とする米国との交渉や中国などからの経済支援取り付けを、自ら遠ざける結果につながるのは明白だからだ。
韓国の軍民合同調査団は、沈没につながった爆発原因について「外部での爆発の可能性が非常に高い」と発表しており、韓国メディアは、北朝鮮による魚雷攻撃の可能性を繰り返し報じている。
北朝鮮関与説の背景には、昨年十一月に黄海で起きた南北交戦で北朝鮮側が大打撃を受けた報復、ソウルで十一月に開かれる二十カ国・地域(G20)首脳会議を妨害するテロなどの推測も出ている。
北朝鮮は今年、朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に転換する問題を念頭に置いて、米国との直接交渉を急いでいる。また深刻な経済難克服に向け、中国による大規模支援や外資の誘致を期待する。北朝鮮の攻撃が明らかになれば、米国との交渉や中国による支援が困難になるのは目に見えている。現に、米国は沈没原因が判明するまで、米朝交渉を含む核問題をめぐる六カ国協議への取り組みを保留した。
このため、ソウルの外交関係者や六カ国協議筋は「北朝鮮がこの時期、武力を行使するメリットは考えにくく、むしろ国際社会で不利になるだけだ」と首をかしげる。
韓国の情報機関・国家情報院は、北朝鮮が関与したとすれば、金正日(キムジョンイル)総書記の指示以外にあり得ないとの見解を示す。それだけに重要な外交目標をご破算にする攻撃を行ったとすれば、「金総書記の判断能力や命令伝達系統に何らかの異常が起きている」可能性を指摘する専門家もいる。