北犯行、特定しない可能性も=
哨戒艦事件、調査長期化か―韓国紙
5月14日9時51分配信 時事通信
【ソウル時事】14日付の韓国紙・ソウル新聞は、複数の軍関係者の話として、哨戒艦沈没事件の原因を調べている軍民合同調査団が近く、北朝鮮による犯行だと特定しない調査結果を発表する見通しだと報じた。調査結果は早ければ18日に発表されるとしている。また、京郷新聞も「調査活動が事実上終わったが、(加害者特定の)決定的証拠を確保できなかった」とし、20日に予定されていた結果発表が前倒しされ、「中間発表」の形になると伝えた。
ソウル新聞によると、軍関係者は「現場で収集した破片などを分析中だが、魚雷の破片という証拠を探せなかった」とした上で、「最終的な調査結果が出るまでに1年から3年かかるかもしれない」と調査長期化の見通しを述べた。
事件をめぐっては、魚雷攻撃を受けたとの見方が強まり、韓国政府は北朝鮮が関与したとする調査結果を発表すると予想されていた。調査結果を受け、政府が政治判断で、北朝鮮の犯行と結論付ける可能性もあるという。