「韓国が経済的に発展している」理由は、重要な順に
1. 朴正煕大統領が日本から得た経済協力金を経済成長のために使った。
2. 戦前に日本が悪習を一掃し、韓国民に教育を施した。
3. 戦前に日本が残したインフラを活用した。
の3つが挙げられるでしょう。
「昔、日本が韓国を併合して後進的な文化や風習を廃し近代的な設備や近代的な技術、日本流の富国強兵思想を伝授したから」は、上記の2と3に該当します。
日本の残したインフラ、日本の民間人から没収した民間資産は莫大なものでしたが、朝鮮戦争においてかなりが毀損し、朴大統領が政権についた1960年代初頭には韓国は「世界の最貧国」でした。
しかし、日本が韓国人に施した教育の成果は残っていました。
だから、日本から得た多額の資金を経済発展のために使えたのです。
一方、朝鮮総連や各々の在日朝鮮人は、北朝鮮に累計で何兆円もの「経済援助」をしているはずですが、それは金正日とその周辺の支配階層の途方もない贅沢に浪費され、無駄なモニュメント建設や巨大イベントの開催に使われ、北朝鮮の経済発展には全く役立っておりません。
さて、日本は韓国を併合してから朝鮮を解消し、基本的に「大日本帝国の一部」として扱いました。
この結果、内地とほぼ同様の朝鮮人に対する教育体制が整備されました。
初等教育だけではなく、中等教育(旧制中学校、高等女学校レベル)、高等教育(旧制専門学校レベル)の学校も整備され、最上位に京城帝国大学が置かれました。
朝鮮には旧制高等学校は設置されませんでしたが、その代わりに京城帝国大学予科が設置されました。
京城帝国大学を卒業し、日本政府が行なう高等文官試験(今の国家公務員一種試験)に合格して朝鮮総督府に高等官として入府(入省と同じ)した人の手記によると、同級生には朝鮮人が何人もおり、日本人同様に高等文官試験を受けていたとのことです。
こうした「近代教育制度」は、韓国併合前の朝鮮国・大韓帝国にはほとんど存在しないものでした。
日本が韓国併合を行なって朝鮮人全体に教育を受ける機会を与えたことの意味は非常に大きかったと言えます。
日本は朝鮮に莫大な国費を投入して鉄道、道路、橋梁、水道、病院、発電所、送電網といったインフラを建設しました。
これらの中には、日本敗戦後に日本人がいなくなって保守が行き届かなくなったもの、そして何より朝鮮戦争の戦禍で多くが破壊されたでしょうが、それなりに残りました。
例えば、朝鮮総督府の建物が戦後は韓国政府によって長年使われていたように。
とはいえ、朝鮮戦争の戦禍は我々が想像する以上に大きく、1960年ごろの韓国は「世界の最貧国の部類」でした。
今の感じですと、フィリピンやインドネシアよりまだ貧しいかもしれません。
当時の韓国を旅行した日本人大学生が帰国後に雑誌にルポを投稿し「韓国経済の発展は21世紀の課題だろう」と書いたくらい、当時の韓国は「貧困国家」だったようです。
ただ、日韓基本条約を締結して日本から多額の外貨による経済支援を得、経済協力の一環として日本の技術で浦項に一環製鉄所を建設してもらうなどしました。
※現在の「ポスコ」です。
その後、韓国は1980年代には「中進国」と言えるまでに成長し、1988年のソウル五輪を経て、現在では一人当たりGDPが1.5万ドルを越す「先進国に準ずる」国になりました。