人形に針ブスリ!W杯日本代表にも呪い?
2010.6.17 05:05

ブラジルの通販サイトで販売されている呪いの人形。水色と白の縦縞のアルゼンチン代表人形が特に人気という【フォト】
サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、初戦の北朝鮮戦を2ー1で勝った優勝候補の一角、ブラジルで、ライバル国をイメージした「のろい人形」が通販で売り出され、話題となっている。中米ハイチ生まれのブードゥー教の“のろい人形”を模したモノで、針とセットで売り出されているとか。日本代表の人形もあるというからビックリ?!
日本では丑三つ時にわら人形に五寸釘を打つ。西洋では、相手に似せた人形の中に髪やつめを入れ、のろいをかける。世界には様々な「呪詛(じゅそ)法」があるが、ブラジルでは、W杯のライバル国に“のろい”をかけようと、大音響のブブゼラも真っ青の“びっくりグッズ”が登場した。
海外メディアによると、「のろい人形」は中米ハイチの宗教、ブードゥー教のスタイルで、ブラジルのインターネット通販サイト「ブードゥー・コパ」が売り出した。15センチほどの人形に、それぞれの代表ユニホームが着せられた上、針5本がセットで、1体10レアル(約500円)。
W杯出場32カ国すべての人形が用意されているようで、サイトには、日本代表の人形の写真も掲載。写真を見る限り、青いジャージーに日の丸をつけた“安物”っぽかった。うたい文句は「真心をこめて、針で突き刺しましょう」とブラックユーモアたっぷりだ。
実はブラジルでは、アフリカ起源の宗教と地元の信仰、キリスト教が結びつき、「マクンバ」「カンドンブレ」などと呼ばれる民間信仰があり、呪術なども一部では今も行われている。最近では昨年12月、同国バイア州西部の村で2歳男児の体内から長さ約5センチの針42本が見つかり、男児の継父(30)らが逮捕された。警察の聴取に継父は、呪術に関心を持ち、近所に住む呪術師の女の指導を受けて儀式で行ったと供述している。
今回の売れ筋の一番人気は南米のライバル国、アルゼンチン代表で、フランスやイタリア、ドイツの代表も人気があるという。ちなみに、アルゼンチンのマラドーナ監督の人形や、ブラジル代表のドゥンガ監督の人形もあるという。
同サイト関係者は、ブラジルのスポーツ紙に対し「ちょっとしたお遊びさ」と話している。日本は19日の第2戦で強豪オランダと対戦するが、まさか、人形を通販で買った人はいませんよね?
http://www.sanspo.com/shakai/news/100617/sha1006170617005-n1.htm