文化庁がアニメーター育成支援
アニメ産業の活性化につなげようと、文化庁は、公募した短編の作品を若手アニメーターに手がけてもらい、制作技術を高めていく取り組みを始めることになりました。アニメーションの絵を描くアニメーターは、アニメ関連の団体が行った調査で、20代の年収が平均110万円となるなど、厳しい労働環境にあるといわれています。生活できない若いアニメーターが仕事をやめてしまったり、制作会社が人件費の安い外国への発注を増やしたりしていて、若手のアニメーターをどう育てていくかが課題となっています。
このため、文化庁は、短編のオリジナルアニメを公募し、若手アニメーターに手がけてもらうことで制作技術を高めていく取り組みを始めることになりました。
制作期間は4か月ほどで、アニメーターには月15万円から25万円の手当を出します。
また、制作会社のベテランの担当者から指導を受けながら構成や作画の高い技術を身につけてもらう狙いです。
文化庁では4本のアニメ作品を公募していて、この夏から制作を始めることにしています。
文化庁芸術文化課の佐伯知紀調査官は、「若手の力を伸ばし、アニメ産業の活性化につなげていきたい」と話しています。
06月21日 08時34分