【W杯】チェックアイ・前田秀樹氏 ウルグアイの術中にはまった韓国
2010.6.27 19:40
ウルグアイの術中に、韓国がまんまと引っかかった展開だった。
ウルグアイは先に点を取ろうと序盤から全開。前半8分に計算どおり先制すると、その後は失点しない姿勢で、前線にスアレス、フォルラン、カバニの3人を残すだけ。韓国に1点返されると、再び人数をかけて攻め2点目を奪った。攻守のメリハリは見事だった。
韓国が前半途中から後半半ばまでパスを回して攻めた時間は、ウルグアイが守りを重視した時間帯と重なる。1点奪う意地は見せたものの、「攻めた」というより、「攻めさせられた」のではないか。常に主導権はウルグアイが握っていた。
勝敗を決したのは監督の采配(さいはい)だった。
1-1にされたウルグアイは、攻め上がりが多い韓国の左右のDF、李栄杓、車ドゥリの裏を左右のMF、DFで突き続けた。わたしが韓国の監督なら、それまでの2トップを3トップに変え、最前線から敵の両サイドに“フタ”をした。臨機応変な布陣変更が必要だったと思う。
もう1つの大きな差が決定力。ウルグアイのスアレスはチャンスを確実に決めて2得点。韓国は相手GKと1対1になった決定機を2度外した。アジア全体の課題をまた見せられた感がある。
厳しい南米予選で勝つチームは「勝ち方」を知っている。ウルグアイは賢く、韓国は甘かった。(東京国際大監督、元日本代表MF)
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100627/scr1006271944036-n1.htm
ゲーム全体としてはウルグアイがコントロールしてたよね