韓国、国際アマボクシング界から「締め出し」
11月アジア大会も出場できない?
韓国のアマチュアボクシングが国際舞台から締め出されようとしている。国際ボクシング協会(AIBA)は13日、呉経国会長(台湾)名義で、 朴容晟(パク・ヨンソン)大韓体育会会長(斗山重工業会長)に公文書を送付、「規定第17条(加盟国脱退項目)に基づき、韓国の会員資格を暫定的にはく奪する」と告げた。
実は、今回の事態はかなり以前から予見されていたため、「大韓体育会の無能ぶりがこうした結果を招いた」という声が体育界から上がっている。傘下団体である大韓ボクシング連盟を保護すべき大韓体育会が、その責務を果たしていないという意味だ。
AIBAは先月、韓国の会員資格はく奪を予告したが、大韓体育会は「(大韓ボクシング連盟の)新会長選出に3週間以上かかる。AIBAもこちらの事情を理解してくれるだろう」と、安易な姿勢を見せ、何の措置も取ることなく、「まさか」と思い続けていたのだ。
こうした中、朴容晟・大韓体育会会長の役割に対し、批判の声が上がっている。昨年3月に就任した朴会長は、AIBAと大韓ボクシング連盟の確執を解決しようと積極的に乗り出すことはなかった。
大韓ボクシング連盟は「朴会長が呉経国会長と談判すべきだった。結局、その被害を受けるのは選手たち」と話す。こうした状況で、一部からは「朴会長は斗山の人脈に囲まれており、スポーツ外交という面では劣っている」との指摘も出ている。
大韓体育会は、今回の会員資格はく奪通知を受けてからも「大韓ボクシング連盟の新会長を選ぶ手続きは進行中で、日程が決まればAIBAの措置も解除されるだろう」との見解を示しており、強硬姿勢で一貫しているAIBAとは温度差がある。
最悪の場合、11月に中国・広州で開催されるアジア大会に、ボクシングの韓国代表選手が出場できないという前代未聞の事態になる可能性もある。 オ・インソク大韓ボクシング連盟専務理事は「大韓体育会は『ユ・ジェジュン(前)大韓ボクシング連盟会長が辞任し、彼らが推薦した新会長権限代行を立てれ ば、アジア大会出場を保障する』という公文書を送り、わたしたちを安心させた。しかし、その通りにした結果、『除名(会員資格はく奪)』という通知が来 た。大韓体育会が責任を取らなければいけないのは確か」と語った。
チャン・ミンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版http://www.chosunonline.com/news/20100914000011
アマボクシングは落ち着いて見れそうだ
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