ベトナムが日本に原発発注へ 共産党指導部が決定
【ハノイ共同】ベトナム共産党指導部は同国の原発建設計画で、第2期分となる中部ニントゥアン省の2基を日本に発注する方針を決めた。グエン・タン・ズン首相が31日にハノイで開かれる菅直人首相との首脳会談で、同方針を表明する方向だという。複数の関係筋が29日、明らかにした。
第1期分(2基)でロシアに敗北した日本は、官民一体の売り込みで巻き返しを図ってきた。ベトナムでの事業が決まれば、タイやインドネシアなど原発計画を持つ近隣国に強くアピールできるほか、世界市場への進出に弾みがつきそうだ。
ただ、ベトナムは来年1月に5年に1度の共産党大会を控え、党・政府指導部の大幅な交代を前にしており、日本側には受注実現になお慎重な見方もある。
2010/10/29 23:09 【共同通信