「国が違えば絵文字も変わる」意外と
違う日韓の絵文字

ネット上でよく使われる絵文字。記号や文字など組み合わせて表情を作り、文章だけで伝わらない気持ちを表します。韓国ではイモティコンと呼ばれ、2ちゃんねるで使われているような顔文字が、韓国のコミュニティーサイトでも頻繁に登場します。日本と共通の表情もありますが、ハングルの母音と子音を分解して作られたものは、韓国特有の表情があったりして意外と面白いもの。大学生のユンさん(韓国人女性)は、日韓の顔文字の違いについて考察したレポートを自身のブログで紹介しています。
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イモティコンは世界で広く使われていますが、文化圏が違うとその国で使われる形も違いが現れるようです。西洋の場合、イモティコンは:-) :-D |-) |-D :-> ;-) XD といったように、頭を90度傾けた横形ですが、韓国と日本はどちらも縦型のイモティコンが使われています。

韓国のイモティコンはとても簡単な記号や、ハングルの子音などから作られています。短い文章やチャットで感情を簡単に表現でき、顔の表情だけでなく動作を表すものもあります。
一方、日本はイモティコンを「顔文字」と呼び、様々な特殊文字を使って韓国よりもはるかに複雑なイモティコンを生み出しています。また、日本はアスキー(ASCII)コードの文字や記号を使った「アスキーアート(ASCII Art)」がとても発達しています。
日韓にこのようなイモティコンの発達に違いが出るのは、ネット上の環境が違うからではないでしょうか。韓国のコミュニティーサイトの掲示板を見ると、投稿欄はとても広いのですが、それに対するコメント欄はとても狭い作りになっています。

しかし、2ちゃんねるのスレッドを見ると、投稿した文章とそれに対するコメントがひとつの掲示物として見れるようになっていて、韓国のように区分されていません。日本は投稿する人と、それについてコメントを書き込む人が、すべて同一の空間を利用するようになっているのです。日本でアスキーアートが発達したのも、このような環境が大きな役割をしたと言えるのではないでしょうか。
イモティコンはコミュニケーションとして使われるひとつの言語とも言えますが、こうして見るとイモティコンはその国の社会的環境に大きく影響を受けているようです。
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韓国のコミュニティーサイトでは、日本で使われているような大型のアスキーアートはほとんど見かけません。そのため、「2ちゃんAAコミュティー」サイトや、「2ちゃんAAイラスト辞書」といったサイトが登場していて、日本で使われている絵文字について紹介し、それぞれがどのような時に使われているのか詳しく説明しています。どうやら日本の絵文字は韓国でも有名なようです。
・ここヘンJAPAN - 公式サイト