
奈良県の観光マスコットへの「転身」が
決まったせんとくん
奈良県で年末まで開催中の平城遷都1300年祭の公式マスコット「せんとく
ん」が来年から、県の観光マスコットに転身する。県が22日、来年1月4日の仕
事始めで辞令を交付すると発表した。
せんとくんは彫刻家で東京芸大大学院教授の籔内佐斗司(やぶうち・さとし)さ
ん(57)が生みの親。2008年2月に発表されると、「キモイ」「仏様を侮辱してい
る」と酷評されたが、その後、評判は上向き、1300年祭PRに大いに貢献し
た。
人気ぶりに目を付けた県がスカウトし、籔内さんから了承を得た。商標使用料
は非営利の場合は無料だが、グッズなどは販売予定額の3%を徴収する。荒
井正吾知事は「来春の九州新幹線全線開通に合わせたプロモーションなど、全
国に出張して活躍してほしい」と話した。
