厳寒で屋内スポーツにも黄信号!?
冬将軍が猛威を振るい、冬の屋内スポーツの花であるバスケットボールとバレーボールに黄信号が点った。寒さが尋常でなく、屋内の温度を維持する暖房費が急騰しているからだ。
原州東部プロミは、江原道原州市が先週末にマイナス20度を記録したため、ホームの雉岳体育館の温度を外部よりも45度暖めなければならなかった。原州東部は「温風機を一日中回した」と説明している。100年ぶりの厳冬が訪れた釜山をホームとするKTも「1試合当たりの暖房費が例年の300万ウォン(約22万円)水準から350-400万ウォン(約26万-30万円)に上昇した」としている。
ソウルをホームとするサムスンは、試合の4時間前に天井にお湯を流して空気を暖める方法で蚕室体育館を暖めた。エネルギー効率が高く、1日当たりの暖房費は250万ウォン(約18万円)ほどだったが、厳冬に歯が立たないようだ。サムスンの関係者は「最近は試合の6時間前からお湯を流さなければならない」と話した。
スタッフも苦労している。仁川・電子ランドの関係者は「駐車場など外部スタッフは20分ごとに交代して頑張っている。ストーブ20個を用意して三山体育館の外に設置したが、間に合わない状況」と述べた。
KTは野良猫のせいで頭を抱えている。野良猫たちは寒さをしのぐため夜に社稷体育館に侵入し、あちこちに糞を撒き散らしている。
暖房をめぐりチーム同士が神経戦を繰り広げられるケースも発生した。アウェーチームが試合当日午前に練習する際、ホームチームが故意に温度を下げ、体調を落とさせているとの疑惑も出ている。
バレーボールはホームでの試合が15回と、同27回のバスケットボールに比べ暖房費の負担は小さい。バレーボールの場合、暖房費の心配よりも、昨季に比べ平均33%増加した観客を寒さのせいで失うのではないかと懸念しており、いろいろなアイデアを駆使している。
現代キャピタルは初の「天気マーケティング」を導入した。本拠地の天安市で一定量以上雨や雪が降った場合、チケット価格を2000ウォン(約 150円)割り引くというものだ。さらに試合前後には、水素電池バスを韓国高速鉄道(KTX)天安牙山駅と市内のファミリーレストランに運行し、便宜を図っている。
LIG損害保険は、ホームの亀尾朴正熙体育館前にコンテナボックス2個を設置し、カフェを設け、コーヒーやお茶を無料で提供している。チケット販売時間と開場時間も30分繰り上げた。
サムスン火災は、ホームの大田・忠武体育館で試合中に飛んできたボールをキャッチした人に対し、選手のサイン入りボールをプレゼントする。試合は五つのボールを用意して行われ、観客席に飛んで行ったボールはいったん返還し、代わりにサインボールが渡される。
成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者
チョン・セヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版