電車内での通話が禁止されている日本とは違い、韓国の車内は通話もメールもいつでも可能。韓国人ブロガーの空の夢(ハンドルネーム)さんは、「日本の地下鉄を1度でも利用したなら、韓国とはまったく違うことを感じるだろう」と述べる。
日本の車内について「携帯電話の呼び出し音すら聞こえない静かな空間で、どうしても電話に出たい時は下車して通話する」とし、日本人は公共エチケットを徹底していると紹介する。このような公共マナーについて「日本人たちは『他人に迷惑をかけないこと』を基本的な生活原則としているから」と説明。生活原則を守る日本人は、外国人から見ると『マナーの良い民族』に見られると述べる。
「他人に迷惑をかけない」という意識について、「『私たち』という集団意識を重視し、個人的な利己主義を抑えようとしている」と考察。大声で話す人をじろじろ見る日本人の視線の中には、軽蔑(けいべつ)の眼差(まなざ)しが渦巻いているため注意が必要だと指摘した。
韓国人ブロガーのriver9100(ハンドルネーム)さんは東京に主張した際、日本の静かな車内を体験した。「出張中、通訳を日本に留学中の韓国人学生に頼んだ。お茶の水駅で待ち合わせをしたのだが、時間になっても留学生が来ないので電話した。すると電話に出て小声で『もうすぐ着きます』と言うと慌てて切った」という。river9100さんは、「約束の場所に来ているということか? 来ているならなぜ用心深く電話するのだろうか」と疑問に思ったという。
待ち合わせ場所に到着した留学生は、「日本では電車の中で通話はしない。他人に対する配慮(はいりょ)が強い日本文化のひとつ」と教えてくれたそうで、「それを聞いて本当に驚いた。4日間東京の地下鉄を利用したが、車内でしゃべったり電話する乗客はほとんどいなかった。当然、商人もいなかった」と述べる。
日本とは反対に韓国の車内は騒がしいとし、「韓国の地下鉄ではおしゃべり、電話通話は当たり前。音楽が流れるカセットを首にかけて物乞いをする人、イエスを信じよと叫ぶ人、大きな声で物を売る人などがいる。最近は車内で起きた暴行映像がインターネット上に掲載されている」と日韓の車内風景は大きく違うと説明。
「こうやって比較するとどちらの方が良いのだろうか」とし、大声で悪口を言いながら話すのでなければ、自由に話ができずお互いの顔色を見ながら乗る日本よりも、多少騒がしいくらいの韓国の方が良いと感想を述べた。(編集担当:新川悠)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0223&f=national_0223_052.shtml