首相「ルールは細野氏と海江田氏が」
2011.7.7 22:23 (1/2ページ)

みんな、どこ行っちゃったの? 参院予算委員会で答弁する菅首相。閣僚が次々と席を離れ一人取り残された=7日(酒巻俊介撮影)
【原発再稼働】
大久保潔重氏(民主)「原子力発電所の再稼働には原発立地自治体だけでなく近接自治体への説明が必要ではないか」
海江田万里経済産業相「関連地域の理解がなければ、本当の意味での立ち上げはできない。それが住民にさらなる安心を持っていただくための、この度のストレステスト(耐性検査)につながっている」
大久保氏「首相自ら再稼働の条件について説明してほしい」
菅直人首相「従来の法律でいえば点検中の原子炉の再開は(経済産業省)原子力安全・保安院のチェックで経産相が決められるが、それでは国民の理解を得るの は難しい。少なくとも原子力安全委員会に意見を聞き、ストレステストも含めて基準を設けてチェックすることで国民に理解を得られるか、海江田氏と細野豪志 原発事故担当相に仕組みの検討を指示している」
荒木清寛氏(公明)「ストレステスト合格が原発再稼働の条件か」
海江田氏「今回、佐賀県玄海町の岸本英雄町長には(玄海原発の)安全性が確保されているとして(再稼働の同意を)お願いしたが、そういうわけにいかなくなった。安全性は確保されていると思うが、近隣の納得がいただけない。そういう方の納得をいただけるよう努力したい」
細野氏「ストレステストをどう考えるのか、保安院がたたき台を出し、安全委員会もその評価をするということなので、専門家同士の議論を待ちたい」
【ストレステスト】
片山さつき氏(自民)「細野氏はストレステストが終わらないと原発再稼働はできないといい、海江田氏はストレステストは再稼働の条件ではないという。どちらが正しいのか」
首相「最終的にどういうルールでやるべきかの議論はいただいていないが、2人の大臣にしっかりと国民の皆さんが納得できるルールを提案していただきたいと指示している」佐藤ゆかり氏(自民)「ストレステストをやるためには電力会社には耐久補強の設備投資が要る。その資金はどうするのか」
海江田氏「ストレステストにはいろいろな種類があり、新たな資金需要が生じてくる可能性もないわけではない。しかし、ストレステストで直ちに新たな安全対策のための資金が必要だということには、直接は結びつかない」
【玄海原発】
礒崎陽輔氏(自民)「海江田氏は玄海原発の再稼働について地元に同意をお願いしている。それが首相の思いつきでストレステスト実施に方針転換した。海江田氏は佐賀県民に失礼だ。腹を切るべきではないか」
海江田氏「いずれ時期が来たら、私も責任を取らせていただく」
片山虎之助氏(たちあがれ日本)「原発の安全宣言を出していたのに突然、ストレステスト実施に変わった。いつ変わったのか」
海江田氏「昨日の朝、私はストレステストが必要だということを言ったが、その前に私が行った原発の安全確認は今でも生きている。そういう意味で玄海原発については安全宣言をしている」