調査はシンガポール国民・永住権取得者1千人を対象に実施。最も他人に親切な国だと思う3カ国を選んでもらった。
2位は「ほほ笑みの国」を自任するタイ(36%)、3位は自国のシンガポール(32%)、4位オーストラリア(25%)、5位米国(19%)の順。調査は今年1~2月。日本は、東日本大震災の被災地住民の行動が国際的に感銘を与える以前から、好印象を持たれていた形。
親切運動はシンガポールの真剣な国策。観光が産業の柱だが必ずしも観光資源に恵まれておらず、政府はリピーター確保のために他人に親切な社会づくりを訴えている。
今回の調査でも「最近、人に親切にした」と答えた人が88%にのぼったのに対し、「親切を受けた」人は55%にとどまり、「この差はいったい何だ」(地元メディア)と問題になっている。
(シンガポール=佐藤大和)
2011/7/6 11:48