ハイブリッドカー用の部品、国産化率は97%(下)
ベンツも韓国で部品調達、韓国自動車産業の底力
部品の国産化は、自動車メーカーにおびただしいコスト削減効果をもたらした。
国産化により値段が大幅に下がった代表的な部品がアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)だ。
現代自などは日本やドイツからABSの装置を1個当たり70万-100万ウォン(約5万2000-7万5000円)で輸入していた。
その後、漢拏グループ傘下の万都が1999年に独自開発に成功したことで、ABSシステムの輸入単価は20%も安くなった。
さらに、同社は2003年に制動装置である横滑り防止装置(ESC)、09年には電子式ステアリング装置を独自開発し、GMやフォード、プジョーなどに部品を供給し始めた。
現時点で国産化できていない部品は、ディーゼルエンジンに使用するコモンレールシステムなど極めて一部の品目にすぎない。
国産メーカーが手掛ける部品の品質が向上したことで、海外市場への進出も拡大している。
現代モービスは、2009年末からメルセデスベンツの「Sクラス」と「Eクラス」の全車種(140万台)にインテリジェント・バッテリー・センサー(IBS)を納品している。
IBSとは、バッテリーの電流や電圧、温度をリアルタイムに測定し、各種の電気装置を制御する重要な部品だ。
現代モービス・ボディー電子設計第2チームの31人は2007年末、メルセデスベンツの親会社であるダイムラー社から依頼を受け、約2年にわたる懸命な作業の末、2009年10月にIBSの開発に成功した。
しかし、部品産業の国産化の裏側には、依然として暗い部分もある。
部品の国産化率が高まっている一方で、部品の生産に必要とされる核心素材や装備は、いまだに日本やドイツなどに依存している状況だ。
また、研究開発(R&D)投資も十分ではない。
韓国産業研究院が、国内の部品メーカーの中で最優良企業77社を対象に調査した結果、R&Dに年間10億ウォン(約7500万円)以上を投資しているメーカーはわずか29社にすぎなかった。
2009年の国内自動車メーカーと部品メーカー全体のR&D費は、2兆6000億ウォン(約1950万円/政府研究基金を含む)だった。
これは売り上げ全体(81兆ウォン=約6兆円)の3.2%にすぎない水準だ。
これについて、韓国産業研究院のイ・ハング博士は「米国の自動車メーカーが、日本から調達する部品の割合を引き下げようとしているが、その注文が韓国ではなくドイツなどに回る可能性もある。
部品メーカーはR&Dへの投資を増やし、さらに一段階飛躍しなければならない」と強調した。
崔宇晳(チェ・ウソク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版------------------------------------------------
いや。ABSはハイブリッドシステムに関係ありませんが何か?
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