<北朝鮮>経済難の中マスゲーム
「アリラン」開催 児童虐待の批判も
◇体制宣伝と外貨獲得が目的か朝鮮中央通信は2日、集団体操「アリラン祭」が「平壌5月1日競技場」で1日に開幕したと報じた。
同通信によると、開幕公演には金己男(キム・ギナム)、崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党中央委員会書記、勤労団体、省、中央機関等の職員、人民軍将兵、平壌市内勤労者たちが観覧、海外在住の朝鮮人と外国人も招待されたという。
安東春(アン・ドンチュン)文化相は開幕演説で、「アリラン祭は朝鮮軍隊と人民に新しい力と勇気を抱かせ、社会主義朝鮮の一致団結された姿と朝鮮民族の知恵と才能を内外に誇示するだろう」
と述べた。
「アリラン祭」は、延べ10万人が動員される大規模な体制宣伝のための集団体操公演だ。故金日成主席の生誕90年にあたる2002年に初めて開催された。2006年は水害で中止になったが、それ以後は、毎年開催され今年で7度目の公演になる。
平壌の幼稚園、小中学校の生徒たちを選抜して、一日12時間ずつ強制的に訓練をさせると言われており、国際社会から「児童虐待」との非難も受けている。
朝鮮通信のウェブサイトでは、「アリラン」のリハーサル公演の模様を動画で紹介している。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110802-00000000-asiap-int)
厳しい食糧難も、悲惨な暴雨の被害も北朝鮮の政権のドル稼ぎに対する欲望を治めることはできなかったようだ。体制を賛美する公演である’アリラン公演’が1日から始まった。
北朝鮮のアリラン公演は、5万人が登場する集団体操と芸術公演、そして2万人が参加するカードセクションなどで構成されていて、この公演は、まるで一人が動くように節度のあるパフォーマンスで有名である。
しかし、アリラン公演の派手さは、迫害しながら強制訓練をさせる北朝鮮の政権と参加者たちの涙で完成された公演だった。公演の数ヶ月も前から練習に力を尽くして参加者たちは集団体操の動作を繰り返す中、筋肉と靭帯が破裂されたり骨折の怪我を負うのはもちろん、あんまりにも食べ物がないため、栄養失調や貧血にかかる人も多いそうだ。さらに、トイレにも行かせないために水分を与えないし、尿を我慢するように強要し、排尿の障害や膀胱炎で苦労するケースも少なくないそうだ。
北朝鮮に住民たちの人権に関心を持たせることを期待すること自体が無理かもしれないが、崩れていく金正日体制の威力の誇示とドル稼ぎのために数万人の子供たちが移動手段として扱われている。
本当に裁かれなければならないやつは別にいるのに。。