佐度島(さどのしま): 佐渡島
大倭豊秋津島(おほやまととよあきつしま): 本州
以上の、八島が最初に生成されたことにより、日本のことを大八島国と言う。
■イザナミの死イザナギとイザナミの二人の神は、次々に、色々な神々を、誕生させました。しかし、イザナミは、火の神を産んだ時、女性器に火傷を負い、死んでしまいました。イザナギは、イザナミを取り戻そうとして、死者の国である、黄泉国へと赴きました。
黄泉に着いたイザナギは、イザナミに「あなたと一緒に創った国土はまだ完成していません。帰りましょう。」と言いましたが、イザナミは「私は、もう、黄泉の国の食べ物を食べてしまいましたので、戻る事は、出来ません。」と答えました。それでも、イザナギが諦めないので、イザナミは「黄泉の神と相談しましょう。でも、私が、戻って来るまで、周りは、絶対に見ないで、下さい。」言い残し、黄泉の神の所へ、行ってしまいました。イザナギは、なかなか戻ってこないイザナミに痺れを切らし、櫛の端の歯を折って、火を灯して、周りを、見ました。すると、イザナミは、蛆がたかり、美人だった、昔の面影がありません。これにおののいた、イザナギは逃げ帰ろうとしましたが、イザナミは自分の醜い姿を見られたことを恥じて、イザナギを追っかけるのです。イザナギは千人がかりでしか、動かす事が出来ないような岩で、あの世と、この世を完全に遮断しました。この世とあの世の境⇒黄泉比良坂(よみつひらさか)。この時、イザナミは、「貴方がこんな酷い事をするなら、私は、一日に千人の人間を殺します」と言い、これに対しイザナギは「それなら、私は、一日に千五百人、生もう」と言いました。この時から、人間は、生まれたり、死んだりするように、なったのです。 ■アマテラス誕生
黄泉の国から、帰って来たイザナミは、穢れを、祓う為に、小川で禊(ミソギ)をしました。左目を洗った時に誕生したのが、天照大神(アマテラス オオミノカミ)で、右目を洗った時に誕生したのが、月読命(ツクヨミノミコト)、そして、鼻をすすいだ時に誕生したのが、須佐之男命(スサノオノミコト)です。三貴子と呼ばれる神々の誕生です。
イザナミは、天照大神と、月読命に地上世界を、須佐之男命に、大海原を支配するように命じたのです。ある時、姉の天照大神は、月読命に、食物神のウケモチの所へ行くように命じます。ウケモチは、歓迎して、ありったけのご馳走を出してくれるのですが、ウケモチのご馳走の出し方は、口から吐き出されるのです。それを見た月読命は、「そんな、汚らわしい物を、私に食べさせるつもりか!」とウケモチを切り殺してしまいました。その事を聞いた天照大神は、「貴方のような、野蛮な人とは、一緒にいられません」と言いましたので、その時から、天照大神(太陽)と月読命(月)は、一緒に出なくなったのです。