建築廃棄物を2年放置、悪臭漂うソウル・麻谷地区(上)
ソウル市江西区加陽洞麻谷地区にある面積3853平方メートルの空き地には、産業廃棄物や建築廃棄物が5メートルの高さで積み上げられている。道路脇のフェンスの向こうは、コンクリート、木材、鉄くずなどが混ざった廃棄物の山だ。不快な臭いが鼻を突き、息苦しく、目を開けていられないほどだ。
廃棄物が問題の空き地に放置されたのは2009年11月からだ。当時麻谷地区の開発事業を担当していたSH公社(旧ソウル住宅公社)が廃棄物処理場の土地を買い取るに当たり、廃棄物を除去するとの条件を付けずに移転費として補償金約1億9800万ウォン(約1300万円)を業者に支払い、土地の明け渡しを求めた。業者は補償金が少なすぎると反発。これに対し、SH公社が昨年10月に廃棄物の搬入を禁止し、業者は倒産してしまった。
2年近く処理されないまま積み上げられた建築廃棄物が悪臭を放つや、付近の8900世帯の住民から苦情が出ている。江西区登村3洞の住民代表、チェ・ビョンチョンさん(44)は「ここはあくまで中間集積場で、他の埋め立て地や焼却場へと運ばれるべきだが、2年近く放置されている。廃棄物から出たガスが爆発し、昨年11回も火事が起きた」と話した。
ソウル市江西区加陽洞の麻谷地区に5メートルも積み上げられた建築廃棄物。腐った廃棄物からは、2年近くにわたり、悪臭だけでなく、有害ガスも発生している。21日午後撮影。/写真=李鎮漢(イ・ジンハン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版なんとなく、フィリピン辺りを連想する(´・ω・`)