日本の伝統です。
日本料理の美しい盛り付け。その盛り付け方は世界に影響を与えた日本料理独特のものです。
現在では世界の料理人が知らず知らずのうちに、その盛り付け方に影響を受けています。(もちろん最近は朝鮮もw)
その日本料理の盛り付けの美しさに一役買っているものに「飾り切り」や「あしらい(ashirai)」があります。
▼日本の「あしらいashirai」に使う代表的な季節の植物です。
順
番に【大葉(ooba)、実穂じそ(mihojiso)、花穂じそ(hanahojiso)、木の芽(kinome)、菊花(kiku)、ふきのとう
(hukinotou)、防風(bouhuu)、浜防風(hamabouhuu)、紅蓼(benitade)、芹(seri)、貝割れ大根
(kaiwaredaikon)、つくしtsukusi)】これらは一例です。最近は西洋野菜なども使われるようです。
この「あしらいashirai」は飾りです。飾りと言っても基本的に食べることが出来ます。しかし西洋料理の付け合わせ等とは違い、それ自体が料理ではありません。料理を美しく盛り付ける為の脇役です。
時には殺菌効果や、ハーブの様に匂いを楽しんだり、匂いを消したり、また同時に食べることによって料理の味を引き立てたりする事もありますが、殆どの場合は装飾の意味の方が大きいでしょう。

▼「あしらい」の他に飾り切りがあります。
日本の飾り切りは、けん(ken)、つま(tsuma)等と呼ばれる料理の飾りに使う添え物と、食材そのものを飾り切りするものがあります。飾り切りは時には料理人が包丁でする遊びであったりもする訳です。^^
▼大根、蒲鉾、キュウリ、人参などの飾り切り。

▼家庭料理でもおなじみの、りんごの飾り切りの色々。他の果物にも応用できますね。

▼野菜だけで作ったとは、ちょっと信じられないくらいです。これは包丁の遊びで食べるものでは無いですねw もう工芸みたいです。
▼その他に日本料理では自然の葉などを、下に敷いたり、包んだり、季節感を出すのに添えたりします。
竹の皮、ウラジロ、もみじ、葉蘭(baran or haran寿司の飾りに良く使われます。そのほかに、ヒバや松葉、ヒノキの葉、笹などが使われます。
あとは器とレイアウトですね^^
そして皆さんが、良くご存知の日本料理が出来上がります。
それらを利用した日本料理のメイン・ディッシュ【刺身(おつくり)】
▼ちょっと前衛的??かな。おそらく風景を模しているんでしょうね。

▼刺身の色が新鮮そうで良いですね。美味しそう^^「あしらい」には、それ程手はかけていませんが。

美しい日本料理の盛り付けです^^

えーっと、所で、すでにこの頃から飾り切りは行われていますなw