
のぞみの車内に白煙が充満し、騒然とする新神戸駅ホーム(3日午後9時17分)
3月3日22時31分配信 毎日新聞
3日午後8時40分ごろ、山陽新幹線西明石-新神戸駅間を走行中の博多発東京行き「のぞみ56号」(16両編成)の車掌から、「車両内で煙が出ている」とJR西日本東京指令所に連絡が入った。列車は同8時46分ごろに新神戸駅に到着し、運行を停止。乗客約600人全員が降車した。12号車には一時煙が立ちこめ異臭がし、男性客1人が気分が悪いと訴えて病院に運ばれた。
12号車の乗客の男性会社員(45)は「岡山と姫路の間あたりで、席の前方から白い煙が出てきた。モーターの異音が聞こえ、ゴムが焼けるようなにおいがした」と話した。
JR西日本などによると、トラブルのあったのは最新型のN700系車両。12号車の車輪の内側に位置し、モーターの動力を車軸に伝える歯車(ギア)を収納しているアルミ製の歯車箱が破損、内部を満たしていたオイルが漏れたとみられる。
歯車箱は1車両に4本ある車軸ごとに1個ずつついており、「電車はこれがないと動かない」(JR西・広報部)とされる最重要部品。オイルが漏れたまま走り続けると、内部の歯車が固まり車輪が回らなくなる。台車に異常が生じた場合、運転席のランプが点灯する仕組みだが、今回、点灯しなかった。
今回のトラブルについて、専門家は「最悪の場合、脱線の恐れもある」と指摘。一方、JR西側は「車軸は1車両に4本あり、1軸が動かなくても脱線の恐れは極めて少ない」と説明している。
このトラブルで東海道・山陽新幹線は一時、上下線とも運転を見合わせ、午後11時過ぎに再開。当該列車が新神戸駅で運行を打ち切ったほか、上り16本、下り11本が最大で3時間17分遅れ、約7000人に影響が出た。
JR西は、当該車両を含めてN700系を計13編成(208両)保有。トラブルがあった車両は07年7月から使用している。JR西は、自動車の車検にあたる「全般検査」を昨年4月に、台車の検査を今年2月にそれぞれ実施。当日の3日も目視で検査したが、異常は見つからなかったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100303-00000122-mai-soci

「JR西によると、破損した歯車箱は、縦18.5センチ、横12.5センチの穴が開き、36センチにわたってひびが入っていた。外部から何かが当たったような跡はなかった。このため、中にあるギアが欠けてかみ合わせが悪化したことにより、過剰な力が伝わった別のギアがせり上がり、内部から歯車箱を突き破った可能性があるとみている」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100304-00000015-maip-soci
最新型でこれか… ^^
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