
長野市の鷲沢正一市長は21日、市内で開いた北陸新幹線県沿線広域市町村連絡協議会総会の あいさつで、長野-金沢間開業後の新幹線の通称について「今日まで12年間以上『長野新幹線』と呼んでいる。ぜひ長野という名前は残してほしい」と述べた。
同協議会長を務める鷲沢市長は、県商工会議所連合会などが通称を「長野北陸新幹線」とするよう求める運動を展開し、昨年3月に要望書をJR東日本長野支社に提出した経過を説明。その上で、正式名称の北陸新幹線となった場合は「長野を通っていることが分かりにくくなる」と主張した。
協議会には31市町村が加盟。通称について「沿線地域の一体的な発展に寄与するよう」、長野側へ配慮を求めることなどを決議した。7月下旬に政府や関係機関に要望活動をする。
鷲沢市長は北信越の43市でつくる北陸新幹線関係都市連絡協議会の新会長に選出されたばかり。取材には「(名称は)微妙な問題」として、北陸側の感情にも配慮し、時間をかけて取り組みたいとの姿勢を示した。
信濃毎日新聞[信毎web] 新幹線「長野の名前残して」 連絡協で長野市長
http://www.shinmai.co.jp/news/20100522/KT100521ATI090018000022.htm