リニアL0系、走行の勇姿を初公開
JR東海は3日、山梨県都留市の山梨リニア実験センターで、新型車両L0系が走行する姿を報道陣に初めて公開した。同社は今月中に走行試験の前段階の試験作業を開始する予定。
L0系は機能調整中のため、まだ自力走行ではないが、5両が連結され、別の車両に引っ張られて走る様子を公開。複数の車両が連結された状態がお披露目されるのも初めて。
L0系はリニア中央新幹線での営業運転を想定した車両で、従来の試験車両よりも客室の居住性や収納性を高めた構造。今年9月の走行試験開始を目指している。
http://sankei.jp.msn.com/life/photos/130603/trd13060311000008-p1.htm

JR東海、新型リニアの「大きな一歩」
東洋経済オンライン 6月16日(日)8時0分配信
JR東海は6月3日、山梨県都留市の山梨リニア実験センターでリニアモーターカーの新型車両「L0系」が走行するもようを初公開した。
山梨リニア実験線は18.4キロメートルの先行区間で14年間にわたって走行試験が続けられてきたが、42.8キロメートルへの延伸工事のため2011年9月でいったん終了。その後、延伸工事も完了し、これまでの試験車両ではなく、営業線仕様のL0系を使って、より実態に即した試験を行うことになる。
この日、報道陣は朝9時に集合。施設内に設けられた撮影エリア内でリニアが姿を見せるのを待った。リニアは東京側のトンネルから出てくるという。待つこと30分。ようやく係員から、「今、リニアがトンネル内に入ったという連絡がありました。あと3分ほどすると先頭車両のヘッドランプの光が見えて、それから8分後にトンネルから出てきます」というアナウンスがあった。
3年ほど前に当地でリニアの走行試験を取材した際は、トンネル内に光が見えたと思ったら、一瞬でリニアが目の前を走り抜けた。それに比べると今回はずいぶん時間がかかる。それもそのはず。本日はL0系車両を本線に入線させ、本線上で機能調整試験を行う初日である。リニアは自力走行をしない。作業車に低速で押されながら報道陣の前にやってくるという段取りだ。
やがて、トンネル内にL0系のレッドランプの光が見え、8分という長い時間をかけながら、5両編成のL0系がようやく姿を現した。L0系はゆっくりと報道陣の前を通り過ぎ、反対側のトンネルに入った後、今度はバックして報道陣が撮影しやすい場所に停車した。L0系の外観はそれまで走行試験に使用されていた「MLX01-901A」を踏襲している。全長15メートルの長い先頭部分はそのままで、大きな違いは感じられない。車内の居住空間を広くするため、車両の断面を四角形にしたという説明があったが、901Aの断面も四角形に近い形状だったと思う。
L0系をバックにJR東海の遠藤泰和・執行役員山梨実験センター所長のインタビューが始まった。「本日は大きな第一歩」と、遠藤氏は高揚した表情で語った。インタビュー終了後、報道陣の中から「今日時速500キロメートルで走るかと思った」「車内を見せてくれればよかったのに」といったつぶやきが聞こえた。むろんJR東海は報道公開の案内文でも今回は低速運行であることを明記しており、車内を見せるとは一言も書いていない。予定どおりの進行だったはずなのだが、これまでの試験車両と劇的な変化がなく高速走行もしないリニア車両に“サプライズ”は感じられず、その一方での「大きな第一歩」という発言に、私自身もギャップも感じた。
私がリニアモーターカーという名前を初めて耳にしたのは、幼稚園か小学校低学年の頃だ。車輪を使わず、浮上して新幹線の2倍以上のスピードで走る未来の超特急だった。
リニアは新幹線すらまだ走っていない1962年に研究に着手、1974年には宮崎県にある実験線で「ML100」が有人浮上走行を行った。当初は時速60キロメートルに過ぎなかったが、何度も研究を重ねて1987年には時速400キロメートルでの有人走行に成功した。1997年から実験の舞台は宮崎から現在の山梨へと代わり、実験車両も少しずつ新造、改造を繰り返し、ようやく今日のL0系に至った。
つまりL0系とは過去51年間にわたる研究の積み重ねである。L0系と先代の試験車両の間に“サプライズ”はないのかもしれないが、初期の頃の試験車両と比較すれば雲泥の差がある。
東京~名古屋間のリニア営業運行開始は2027年。まだまだ先のように思われるが1962年の研究開始から数えれば、ようやく8合目までたどり着いたことになる。しかも、将来は本線として使用される山梨実験線の延伸工事が完成し、そこへ営業仕様のL0系が乗り入れる。リニアの最終形が見えたという点では、「大きな第一歩」に違いない。
今後、L0系は6月半ばまで低速の車輪走行による試験を行った後、浮上走行による機能調整をしながら、9月に本試験を再開する予定だ。速度を少しずつ上げながら、編成車両数を少しずつ増やしながら、完成形に近づけていく。その意味で何かが劇的に変化する“サプライズ”は、今後も期待できないだろう。だが、山登りと同じで、振り返ったときにその道程の長さに驚く。JR東海とはそういう会社なのである。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130616-00014236-toyo-soci&p=2

山陰にリニアを呼ぶか!?
山陰に新幹線を通そうという動きが起きている。先週松江市や鳥取市など関係自治体トップが集まって超高速鉄道の整備推進を求める組織が設立された。今どき山陰に新幹線をと言っても現実味がないと受け止められている。絵空事として一笑に付す向きも少なくない。しかし昨年暮れの政権交代以降、国土強靱化が主要なテーマとして浮上。災害に強い国土づくりに向けて道路や鉄道などインフラ整備を促進する必要性を安倍政権が強調している。
大量高速、かつCO2(二酸化炭素)排出量の少ない新幹線は交通インフラの主役を担っている。全国の新幹線網は広がりつつあるが、山陰を含む日本海側は大きく立ち遅れている。その遅れを取り戻すため、山陰を中心に関係自治体がスクラムを組む。しかし課題はあまりに大きい。何といってもその莫大な事業費をどう捻出し、事業費に見合う収益を確保できるかどうか。鍵を握るのは乗客需要であり、その見通しが立たない限り民間企業であるJRを動かすことは難しい。
高速道を利用した高速バスや格安航空など他の交通手段との競合も考慮すると、巨費を投じた新幹線の
収益性は厳しくなっている。それでもなお沿線地域住民が新幹線を必要としているのか。まずは沿線住民の
ニーズを探ることが求められている。
山陰に新幹線を通す構想は松江、鳥取、京都府京丹後の3市長が発起人となり、2府5県の50市町村長が賛同。 今月5日「山陰縦貫・超高速鉄道整備推進市町村会議」が設立され、会長に竹内功鳥取市長、副会長に
松浦正敬松江市長を選出した。超高速鉄道のルートは山陰を通って福井から下関を結び、京阪神との連絡も
想定。大阪、京都と結びながら、北陸、山陰を縦断する新幹線網を描いている。同会議では当面、周知啓発
活動を通じて新幹線の必要性を訴えるとともに、事業を実施した場合の費用対効果などについて調査。
国主導の新たな整備方式も提言する。
新幹線網は太平洋側ほぼ全域に開通したうえ九州も縦断し、北海道も札幌まで通じる予定。これに対し、日本海側は北陸新幹線の一部区間を除き手つかずの状態。東日本大震災の教訓や今後予測される南海トラフ 巨大地震など大災害に備えた避難、救援ルートとして位置付けるとともに、東アジアとの対岸交流をにらんだ拠点連携を図る。そのために日本海側の国土軸として高速鉄道網が必要という認識で関係自治体が一致結束して国に事業推進を働き掛けていく。事業を進めていくうえで最大の課題となるのが事業費負担。九州新幹線など整備新幹線では国と地元自治体が事業費を負担して建設したうえ、JRにリースする方式が採用されている。施設の建設、保有と運営を分離する上下分離方式である。
山陰新幹線は1973年に国が基本計画を決定したが、その後旧国鉄がJRに民営化された影響などで凍結され
ている。40年間塩漬けされた構想が国土強靱化の追い風を受けて動きだすのか。その必要性を説明して いかなければならない。
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/article.php?storyid=539353033
福岡市が人口150万超える 政令市6番目
2013.5.13 14:28福岡市は13日、5月1日時点の推計人口が150万899人になったと発表した。政令指定都市で150万人を超えたのは神戸市に次いで6番目。九州各地から若い世代が移り住んでいることに加え、東日本大震災後に首都圏からの流入が増えたことが寄与した。
近年は年間1万人以上のペースで増加しており、神戸市(4月1日時点で約154万人)に迫る勢い。2010年10月~今年4月の人口増加率(2・1%)と人口増加数(3万1235人)はともにさいたま市を抑え、政令市最多だった。
福岡市の人口は1889年の市制施行時に5万847人。1972年に政令市に移行し、75年に100万人を突破。2011年6月に京都市を抜き、政令市で6位となった。市が昨年まとめた将来推計では、34年にピークを迎え160万6300人に達する見込み。高島宗一郎市長は「増えた人口を支えるには仕事がなければいけない。企業誘致や起業のバックアップに力を入れたい」と述べた。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/shicho/koho/shisei/topics/pp_stat2505.htm
舗装道路総距離、鉄道総距離共に韓国の10倍以上を誇る日本。
インフラの最先端を常に目指す必要がありますね。